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クビアカツヤカマキリは外来種?生態や駆除方法や殺虫剤もチェック

 

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こんにちは、楽しいこと大好きぐーちゃんママです^^♡

美しい桜の花の下で、みんなで楽しく飲んで・食べて・・・

春の一大イベント「お花見」が出来なくなるかも!(◎_◎;)

日本から桜の木が無くなるなんて、想像するだけでも怖いですが

現実になるかも・・・・

それは、外来種のクビアカツヤカミキリが原因です。

外来種ってなんでしょう?

駆除方法はないんでしょうか?

心配になったので、

クビアカツヤカミキリのこと、調べてみたいと思います^^♡

クビアカツヤカミキリの生態は?

コウチュウ目・カミキリムシ科に分類される、昆虫の一種です。

別名クロジャコウカミキリとも呼ばれています。

原産は中国やベトナムで、体長は22〜38mmで、

体全体は光沢のある黒色で、前胸の赤色が美しいカミキリ虫です

 

幼虫は樹木内部で2年から3年かけて成長してさなぎになり

その後、6月から8月に成虫となって、樹木の外へ出てきます。

成虫を見つけるのは、今がチャンスですね^^

 

 

特定外来生物に指定!

今年(2018年)の1月に環境省より特定外来生物に指定されました。

去年、ヒアリが話題になりましたね〜

刺されたら激しい痛みを覚え、水疱状すいほうじょうに腫れる、場合によっては

毒に対する アレルギー反応(アナフィラキシーショック)を引き起こすから

要注意って盛んにニュースで取り上げられていました。

もちろん、ヒアリも特定外来生物に指定されています。

 

直接人体には 傷をつけないけど、桜の木にしてみたら

枯れてしまうかもの一大事です。

もっと大きく報道して欲しいです。

 

特徴は、繁殖力が強い!

在来のカミキリムシの5倍〜10倍にあたる

1000個以上の卵を産むなど、繁殖力が強いのが特徴です。

日本には、天敵がほとんどいないために増えやすく

幼虫は2〜3年間、桜や桃や梅の古木など バラ科の樹木の幹に入り込み内部を食い荒らします。

木の根元に木くず(フラス)がある場合は、木の中に幼虫がいると考えられます。

 

駆除方法は?

薬を使わない方法!

1、成虫を見つけて捕殺する。時期は6月〜8月

2、幼虫を刺殺! 幹や根から出る木くず(フラス)を掻き出し

長い針金などで出来たトンネル内の幼虫をやっつけます。時期は4月〜10月

(トンネルは曲がりくねっているので、少し難しいですね!)

3、防風ネットを幹に巻きつけ、樹から出てきた成虫の他の移動を防ぎます 時期は10月〜翌5月

 

薬を使う方法!

化学農薬による防除

1、ロビンフッドまたはベニカカミキリムシエアゾール

有効成分はフェンプロパトリン 0.02% ピレスロイド系(IRAC コード 3A)

 

2、アクセルフロアブル(サクラのみ)

有効成分はメタフルミゾン 25.0% セミカルバゾン系(IRAC コード 22B)

どちらの場合も、取り扱いに注意して使用してください!

 

まとめ!

被害は、サクラ・ウメ・モモなどの木ですが

そのほかにもカキ、オリーブ、ハコヤナギ、セイヨウスモモ、ザクロ、コナラ、ヤナギなどの

被害例もあるようなので、

自分での駆除が無理なら、役所に相談しましょう!

これから、何年もお花見を楽しみたいですね^^♡

クビアカツヤカミキリ分布や対策は?

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