Menu
Close 

   

酒井響希はゲーム好き全盲ドラマー!小学校や病気や動画をチェック

 

Sponsored Link


この記事を書いている人 - WRITER -

こんにちは、音楽大好きぐーちゃんママです^^♡

若い頃、長谷川きよしさんの「別れのサンバ」が

大好きで、コンサートにも何度か行きました。

彼は、全盲なのに 驚くほどのギターテクニックと

素敵な声で、私の心を暖かくしてくれました。

曲は「別れのサンバ」ですけどね(笑)

この頃は、ユーチューブで彼の歌声を聞いています。

今日は、全盲だけど ギタリストではなく

ドラマーの酒井響希くんのことを

チェックしたいと思います^^♡

プロフィール!

酒井響希(さかい ひびき)

生年月日は、現在11歳

家族構成は、お父さん(健太郎)・お母さん(康子)・お姉さん(中学生)・妹(小学校2年生)

特技は、ゲーム・任天堂の「リズム天国」

夢は、世界中で活躍する プロドラマー

 

どうして、目が見えなくなったの?

響希くんは、1歳半のとき

眼球に異変を感じ、検査した結果

両眼性網膜芽細胞腫(りょうがんせい もうまくがさいぼうしゅ)という、

小児がんだったそうです。

両眼の温存治療を長引かせた結果、

がんが両眼から転移している可能性があることがわかり、

「命を取るか両目を取るかどちらか選んでください」と主治医から言われたそうです。

残酷ですね〜

ご両親のお気持ちを考えると、胸が苦しくなります。

きっと、自分の両目を息子にあげたいと思われたに違いありません

自分の命と引き換えでも良いと、考えられたと思います。

響希くんは、命を守るため 両眼の摘出手術を受け、2歳になってすぐに全盲になりました。

 

小学校は?

大阪市内の視覚支援学校に通っているそうです

大阪には東淀川区にある、北視覚支援学校と

南部の住吉区にある、南視覚支援学校があります

何方に行かれてるのかは、わかりませんが

毎日車で片道1時間かけての送り迎えをされているそうです、頭が下がりますね!

 

ドラムを始めたのはいつ?

本格的に、レッスンを受けるようになったのは、4歳の時!

「音」に強い興味を示すようになったのは視力を失ってから1年ほどたったころから

目が見えなくなって、おもちゃで遊ぶことが出来ないので、

自宅の壁や床などを叩いて 音を楽しむようになったそうです

「液晶を割られて、テレビも1台壊された」とか・・・(笑)

もっといろんな音に触れさせてあげたいと思ったご両親は、

3歳のときに 近所に住む知人の家のドラムを 叩かせてもらったら

響希くんは、 迫力ある音に 凄く感動し

「ドラムを叩きたい」と言うようになったそうです

「すごく大きい音で楽しかった。すごくたくさんの太鼓がある感じがした」(響希君)

4歳になって、月3回のレッスンが始まりました・・・・

 

指先でドラムセットの位置をこまめに確認しながら、正確にビートを刻む響希くん。

ドラム歴は7年ほどですが、いまでは各地の楽団から競演の声がかかるほどまで

上達しているそうです。

 

将来の夢は?

「プロドラマーになりたいです。世界中で活躍したいです」(酒井響希くん)

11歳で、すでに将来の夢があるなんて 素晴らしいですね〜

夢に向かって、一歩ずつ努力して一流のプロドラマーになってください!

 

響希くんの手紙!

響希くんが唯一遊べるゲームが任天堂の「リズム天国」

なんと、シリーズをパーフェクトし 任天堂に感謝の手紙を送りました。

任天堂さんへ

はじめまして。僕は小学5年の酒井響希です。

僕は目が見えないけど僕も皆と同じようにゲームがしたいとずっと思っていました。

でも僕ができるゲームはほとんどありませんでした。

その中で、僕が唯一できたゲームがリズム天国です。

そのゲームだけは皆と一緒に楽しくできるし、このゲームは誰にも負けませんでした。

ゲームボーイアドバンス版もDS版もwii版も3DS版もすべてパーフェクトをとる事ができました。

なのでこれからもリズム天国を絶対に絶対に出して欲しいです。もう少し難しくても大丈夫です!!

僕以外にもゲームがしたくてもできない視覚障害の子がきっといると思います。

だから体にハンデがあっても皆と一緒に楽しめるゲームを是非開発して欲しいです。

これからも任天堂さんを応援します。  酒井響希より。

そうすると、任天堂から 返事が帰ってきました。

酒井響希様

この度は、任天堂あてに温かいお手紙を送っていただき、ありがとうございます。

「リズム天国」「リズム天国ゴールド」「みんなのリズム天国」

「リズム天国 ザ・ベスト+」の全てでパーフェクトを取ることができたと、

響希君がこのシリーズを楽しんでくれたことが伝わり、とても嬉しく思います。

響希君から頂いたお手紙の内容は任天堂の開発部門へ報告いたします。

これからも、みなさまに喜んでいただけるゲームを作っていきたいと思いますので、

応えんよろしくおねがいいたします。

任天堂からの返事に、響希くんも とてもびっくりして喜んでいたそうです。

 

お父さんからの言葉!

「障害=不幸・大変みたいに思われがちですが、障害があっても不幸ではなく、

障害に負ける心が不幸なんだと響希が教えてくれてます。」

「ドラムに出会って、できないことを嘆くことから できることを喜べるようになっていきました」

全盲という宿命を使命に変えて、

世界に勇気と希望を届けられるドラマーになると頑張っている響希くんを

みなさん、応援してください^^♡

この記事を書いている人 - WRITER -
 

Copyright© ぐーちゃんブログ , 2018 All Rights Reserved.