あさが来たの白岡正吉の実在モデル広岡久右衛門正饒ってどんな人？

こんにちは、朝ドラ大好きぐーちゃんママです＾＾♡

NHK朝ドラ「あさが来た」見てますか？？

あさの おしゅうとさん正吉役の近藤正臣さん

素敵な方ですよね〜

でも、昔は嫌いでした（ごめんなさい）

ドラマ「柔道一直線」の結城真吾役で

ピアノの鍵盤の上に立って♪ねこふんじゃった♪を

足の指先で華麗に演奏するシーンがあったんですよ

「ナンジャコレー」って思っちゃいました（笑）

とてもキザで、いやな男って印象でした

これが嫌いになった理由です！

でも、今は大好きです♡♡♡　とても素敵で、演技も感動ものです！！

NHK大河ドラマ「龍馬伝」の山内容堂の時なんて

素敵過ぎて、なんどもリプレーして・・・・見ました

久しぶりの　胸きゅんでした（笑）

今回も、正吉さん役を　魅力的に演じてらっしゃいますね♡

ところで、正吉さんの実在モデルはどんな人だったのでしょう？？

 

それは、広岡久右衛門正饒さんです

 

プロフィール！

広岡久右衛門正饒（まさあつ）

生年月日　１８０６年（文化３年）〜１８６９年（明治２年）

残念ながら、写真を見つける事が出来ませんでした

息子さんお二人（正秋さんと信五郎さん）が似てらっしゃるので、きっと正饒さんも、こんな感じの方だったと

想像しています＾＾♡

 

加島屋さんの歴史！

加島屋は、鴻池と並ぶ、江戸時代の経済の中心だった、大阪を代表する大商人です

初代当主は、久右衛門正教（まさのり）さんです

正教さんは、大坂・御堂前で精米業から始めました

およそ１００年後、４代正喜（まさのぶ）さんの時代、

彼の　多大な貢献により、大豪商にのし上がった様です



そして５代・６代・７代の時代で、ますます大きくなっていきました

 

激動の幕末時代！

正饒（まさあつ）さんの時代は、激動の幕末に入っていきます

多くの大阪商人は、その波に翻弄されるなか、

幕府と長州藩のとの間で 、大いに論議しやりとりを重ねることで、その波を　乗り越え

明治維新を迎えることが出来ました

↑「新撰組借用書」です

新撰組の土方歳三が書いた借用書の宛先に書かれている「加島屋久右衛門殿」は、この正饒さんのことです。

新撰組も、先立つもの（お金）が必要だったんですね！！

 

また、長州藩は加島屋に「黄金茶碗」という形で、格別の謝意を示したそうです

この「黄金茶碗」は現在も、奈良市の寧楽ねいらく美術館に所蔵されています。

 

まとめ！

「容貌魁偉、大人の風格を持ち、公事に忠実、下衆に温情のある人物であった」

と言われています。

※容貌魁偉（ようぼうかいい）：姿かたちが堂々として大きく立派なさま

正饒さんは、幕府側と長州藩の双方と駆け引きを繰り広げて、激動の幕末を巧みに乗り切ったすぐれた商人だった様です。